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2008年11月12日 (水)

田母神氏をかばう政府と防衛省の異常な態度に怒りを覚え、同時に彼らのこの姿勢こそが戦後64年経って、田母神氏らの歴史を直視しない「愛国心」を育てた。

 田母神氏は「日本を悪い国だと云ったのでは、自衛隊の士気も崩れる」と参議院で主張しました。士気を維持するには何でも在りか?
 どこの誰が、「日本は悪い国」なぞと主張しているのでしょう?私は聴いた事在りません。私もその様には考えていません。歴史の中で、それも近・現代史の範疇の中、たった明治からの時期の歴史も、まともに正視しないことを正当化する理由付けに、「日本は悪い国・士気も崩れる」という『論法』は通用しません。大体から、現実に存在しない『意見』とやらを『論拠』にしなければ成り立たない「士気」など、そんなものいくら有っても全然国民に取って役立ちません。間違っています。
 この人、昔風に云うと将軍なんです。佐藤という自衛隊出身の自民党議員に依ると、大将だそうです。
大将が歴史的事実を掴んでい無いという事は、正しい作戦を考案出来ないのです。正確な情報こそ、現在大切なんでしょ?それで猫も杓子も、情報、情報時代と呼んでいるのでしょう。その情報が間違っていれば、正確で無ければ、元も子もない。
 私は、この田母神氏たちに聞きたい、問いたい。満州事変の中国戦線で「八路が出たぞ(パーロが出た)」と日本軍兵士を怖がらせたのは、何故か?文字どうり自分の命を懸けた戦場のこの言葉の意味は何なのか。
 第八路軍が滅多やたらと強かった経験からです。何故強かったのか?
祖国を守る意思が堅かったからです。蒋介石率いる国民党軍も、祖国を守るために戦ったのですが、この意思決定の場での、中国全土占領に狙い定めた日本軍の意思を感じ取っていた八路軍か、それ思ってもいなかった国民党軍の違いが決定的差になったのです。
 祖国の防衛は、嘘を基本にしては成り立たないこと、過去の歴史上の、間違いを全否定する事によっても成り立たない。全ての誤り、全ての正しかった事、その知りうる限りの全ての行為を冷静に見つめ直すことから可能に成り、客観的に、冷静に判断してこそ可能なことなのです。
 私は、過去の日本が間違いを犯さなかったと言う歴史観には反対します。それは、日本は「悪い国」『論』とは全然かけ離れたことです。自分の国の歴史をきちんと見てこそ、これからの世界に発信できる平和国家を作り出せると考えます。
 

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