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2008年11月21日 (金)

麻生氏のような人物を選ぶしか道の無かった自民党総裁選を、重大ニュースとして大騒ぎしたマス・メディアの罪深さと先見性の無さ。

 あの頃は、私には異常とし思えなかった総裁選一色の報道。私はある報道機関に電話をして聞いたことがあります。「もっと国民にとって重要なニュースが在るのではないか?」と。相手の応えは「この総裁選が、国民にとって重大なことであると考えて報道している」でした。結局、麻生首相の誕生がどれ程の価値を国民にもたらしたかで、総裁選を国民にとっての重大ニュースとしたメディアの先見性の程度を知る事が出来ます。
 大不況の只中で、横暴勝手な解雇が、トヨタをはじめ大儲けしてきた大企業によって繰り広げられていようが何も手を打たない。
 深刻な経営難の中小企業に対する、かつて税金投入された大銀行の貸し渋り、貸しは貸しはがしに対しても何の対策も打たない。
 景気対策と云えば財界、大企業応援だけの対策しか打ち出せない。
 広がる深刻な格差拡大にも何も手を打たない。
 まだまだいっぱい、何も手を打たない国民生活と直結した問題はゴロゴロ在ります。
 どうでしょう?麻生総裁の誕生は国民にとって、どれはど重要な事だったのでしょう。麻生氏が選ばれる事は国民の多くの知っている出来レースでした。多くの国民は、自民党の総裁など誰が成ろうとも、少しも政治は変わらないことを見抜いていました。それなのに、朝から晩まで総裁選一色の報道、国民は辟易(へきえき・うんざり)としていました。
 私は、マス・メディアの罪深さを記します。この頃、メディアは総選挙ちかしと考え、自民党の選挙応援活動としての総裁選報道を繰り広げました。馬鹿騒ぎ、お祭り騒ぎで自民党の人気回復のために、少しでも手伝おうとしていました。これだけ国民生活を破壊し続けてきた自民党を、電波の力とお金の力で助けて、国民の目を騙そうとしたのです。さも重大ニュースのようなことを云いながら・・・余りにも罪深い。
 先見性は全然在りません。このボロボロ自民党からまともな総理が誕生する筈無かったのです。自民党・全党の期待を背負って誕生した総理・麻生氏の姿は、今や皆さんご存知のように、指導性全くなし、統率力全くなし、政策立案力全くなし、実行力全くなし、当面の問題意識全くなし、品性全くなし、常識全くなし、国民感覚全くなし、何しろカップ麺四百円説の人。こんな人であることを全然見抜けず、ばら色の期待を国民にばら撒けると踏んだマス・メディア。自分たちの立つべき位置をきちんと定めず、権力に擦り寄るだけでは、たとえ素晴らしい能力を持った目だとしても、必ず濁ります。

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