« 防衛省改革は上辺だけだった。田母神航空幕僚長の作文で明らかに。 | トップページ | 情けない!温暖化防止もアメリカ追従。全人類的課題も自国で決められないだらしなさは、もう日本の特性なのか。 »

2008年11月 1日 (土)

国連の自由権規約委員会が勧告。死刑制度廃止を前向きに検討すべき。従軍慰安婦問題でも、十分な保障と謝罪を勧告。

 国連自由権規約委員会とは、各国の人権状況を定期的に審査する組織で、世界各国の人権状況を改善する為の委員会です。
 死刑制度を維持している国は、今や世界の主要国の中で少数派になっています。犯罪の抑止にも効果は無いと言う実態が明らかに成ったことも大きく作用しています。と同時に日本で異常に多く成ってきた「誰でもよかった。死にたかった」という許す事の出来ない、同時に社会を反映した凶悪犯罪に対しても、はっきり言って抑止効果どころか逆に犯罪を惹起(じゃっき・引き起こさせてしまう)させてしまう効果が目立ってきています。凶悪犯罪を起こせば死刑に成る、必ず死ねる。これでは犯罪を防ぐ意味も無くなってしまいます。ただ存在するのは、国家による肩代わりの報復です。こんな制度ですから、世界的に死刑廃止が民主主義国家の証しとして趨勢に成っているのです。ユーロ諸国連合でま、加入条件の一つに「死刑廃止」が決まっているのも当然です。この制度にこだわる理由は無くなっているのです。人権規約委員会の勧告を当然のことだと考えます。
 従軍慰安婦問題に関して、委員会は日本のこれまでの保障措置は「十分ではない」と批判しています。日本政府に対して「法的な責任を受け入れることと共に、被害者の大半が受け入れられるような十分な謝罪と適切な保障措置を早急に講じるよう勧告しています。
 日本政府は2011年10月までに、この勧告に対する対応を含めた人権状況を報告することを求められています。 日本において、「従軍慰安婦はいなかった」「従軍慰安婦とは呼ばなかった」「職業的売春婦だった」「日本軍は関与していなかった」「強制は無かった」とか様々なアジア人を侮辱する主張を弄する人たちが未だにいますが、国際的に決着の着いている歴史的事実を覆そうとする恥ずべき態度です。こんな人たちが、戦後半世紀以上経っても、政治の中枢に未だ存在する変な国なので、日本はアジアの国々から絶対的にも信用されないのです。
 殴った人は自分の行為を正当化したい。ですから嘘も付きます。殴られた人たちは決して忘れない。
金が目当てで、殴られたと嘘を付いていると主張する慰安婦否定派の人たちは、アジアの多数の人々が、自分達と同じように貧相で下卑た(げびた)人間だと考えているのです。卑しいのもいい加減にしないと日本はもっと、世界から信頼されなくなり、相手にされなくなり、こども達の未来を奪うのです。それにさえ気づきもしない。 

|

« 防衛省改革は上辺だけだった。田母神航空幕僚長の作文で明らかに。 | トップページ | 情けない!温暖化防止もアメリカ追従。全人類的課題も自国で決められないだらしなさは、もう日本の特性なのか。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 防衛省改革は上辺だけだった。田母神航空幕僚長の作文で明らかに。 | トップページ | 情けない!温暖化防止もアメリカ追従。全人類的課題も自国で決められないだらしなさは、もう日本の特性なのか。 »