« 東京を含めた地方議会の自公・民オール与党に対決している日本共産党、この構図が本当の政治に於ける対決の構図です。自民対民主の対決が偽りなことは明白です。 | トップページ | 新自由主義の敗北宣言記念日、アメリカゼネラル・モーターズの倒産と国家が大株主になった日。 »

2009年6月 1日 (月)

沖縄の米軍新基地建設の環境影響評価(アセス)準備書を書いた専門家は一体誰か?

 沖縄県辺野古に日本政府が国民の税金で作ろうとしているアメリカ軍最新鋭基地が、自然環境にどのような影響を及ぼすかを調査した準備書を沖縄防衛局が提出しました。
 防衛局は云います「専門家などの指導助言を得ながら検討した」と・・・
 さて20人ちかい指導を受けた「専門家」のリストが情報公開で明らかになっているのですが、一人残さず黒塗りリストで一体誰なのか判らないのです。これでは全然リストになっていないのです。
 5月26日の沖縄県議会でのやり取りを記します。
嘉陽議員 「ジュゴンの保全措置をいうが助言したジュゴンの専門家とは誰なのか?環境省に聞けば『日本には本当に意味でのジュゴンの専門家はいない』という。ジュゴンが守られる保障がどこに在るのか?」 
防衛局担当者 「専門家などの指導助言を受けつつ、ジュゴンの行動に影響を与えないように検討した」
嘉陽議員 「専門家は誰か?」
防衛局担当者はただただ準備書の説明をするだけで専門家の名前を明らかにしません。
前田議員 「サンゴは移植方式でと『専門家』は云っているそうだが、日本サンゴ礁学会では『移植技術は未確立』としている。この専門家は誰なのか?」
防衛局担当者 「埋め立て区域のサンゴ礁を可能な限り移植し、保全に努めることとし・・・」
前田議員 「説明はもういい。専門家は誰なのかを聞いている!」
 
 沖縄県ではかつても専門家の名前を明かさないアセスが在ったのです。新石垣空港建設に向けての時でした。
沖縄県の云う「専門家」が、「そこにはサンゴが無い」と云っていたのですが県議らの調査でサンゴの存在が明らかに成った事があるのです。後から判った事ですがその時の「専門家」は琉球大学の学生でした。
 
 結論先に有りのこんないい加減な調査で本当に良いのでしょうか。ジュゴンの命もサンゴの命も、大体から人を殺す為の基地を作ろうとしている人たちにはきっと無関係なこと、馬鹿げたことに思うでしょう。でも、世界はそのような人たちの感覚を全否定する方向、地球上のあらゆる生き物と共生する時代に成ってきているのです。世界から戦争を無くし問題を平和的話し合いで解決する時代になってきたのです。
 専門家の名前まで、本当なら隠す必要性は無いし、そこを隠してまで基地を作ろうとする集団の人間的進歩の無さと頽廃を感じます。

|

« 東京を含めた地方議会の自公・民オール与党に対決している日本共産党、この構図が本当の政治に於ける対決の構図です。自民対民主の対決が偽りなことは明白です。 | トップページ | 新自由主義の敗北宣言記念日、アメリカゼネラル・モーターズの倒産と国家が大株主になった日。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 東京を含めた地方議会の自公・民オール与党に対決している日本共産党、この構図が本当の政治に於ける対決の構図です。自民対民主の対決が偽りなことは明白です。 | トップページ | 新自由主義の敗北宣言記念日、アメリカゼネラル・モーターズの倒産と国家が大株主になった日。 »