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2009年6月21日 (日)

世界から批判を浴びた日本の「温暖化対策」二酸化炭素「削減」目標。排出を増やした05年「基準年」論の犯罪性と「国民ご負担お願い」論は日本経団連のかねてからの自公への要求であったことを告発します。

 「世界をリードする目標」と麻生氏が胸を張ったこの度の日本の中期目標値。同時に「国民のご負担についても率直に申し上げます」と語り家計への、もっと簡単に言えば国民も炭酸ガスを「減らす」為に、その費用を負担しろと、国民負担を強調しました。昨日見ていたテレビの特別番組でも討論者の一人が云っていたのですが私には何のこっちゃか理解できなかったのですが「今度の日本政府の中期目標値でも一所帯あたり年間7万円ぐらいの負担になる。これから先国民の収入が増える見込みが無いのにこれは結構な負担になる」とか云っていたのです。結局その人の結論は無いのですが、これも簡単に言えば「今度の日本政府の案が妥当」という認識を国民に与える効果を狙った発言です。
 
 私が6月16日に上げた記事で、日本での「低炭素社会をつくる」法案原案から自動車排出基準項目がすっぽり抜けて、その日に日本自動車工業会が自民党の関係議員にお礼状を出したことをお知らせし、その全文を公表しました。見事なお礼状でしたが、日本経団連は予てより日本の炭酸ガス排出量削減するなら企業だけでなく国民もそれを負担しろと云ってき続けたのです。そのこともかなり以前に私はこのページで告発してましたが、わたし達国民一人一人は自分から願って日本の使い捨て社会と製品を求めたのでは在りません。
 ちょっと昔のテープレコーダーは簡単には壊れませんでしたが現在のテープレコーダーは直ぐ壊れて当たり前でしょう。何もテープレコーダーなんて古い商品でなくても、今は使い捨ての慣習をわたし達国民は持っています。でも、この慣習は国民の中に自然に生まれた慣習では在りません。毎日まいにち広告にさらされ、大して実質は違わない新製品の発売に慣らさせ踊らさせた結果です。わたし達が欲しくなるように仕向けてきた結果です。ここで大儲けする為に企業の戦略に国民を総動員したのです。古いものを大切にいつまでも使う日本の国民的伝統的良き風習をも変えさせられてきた結果です。

 基準年を変えて削減数値を大きく見せたのが今度の日本政府提案です。
05年比だと15%削減ですが、90年比だと8%削減です。この基準年のマジックによって日本は大幅な「世界をリードする目標」を打ち出したのです。でも、地球が求めているのは駆け引きでも無く、マジックでもないのです。本当にこのまま炭酸ガス排出量が増え続ければ46億年の歴史を持ち生命体の存在がやっと可能になった地球をたった二百年ぐらいの資本主義経済体制が根本的に破壊してしまうことになるのです。これが今世界に問われているのです。
 EU諸国(15カ国)は90年から05年までにマイナス2%削減しています。
 日本は90年から05年までにプラス7.7%、増やしているのです。そこから引くことのでは余りにも無責任です。
 要するに、真面目に地球の危機を感じ取らない無責任なしせいです。こんなことを許してきたのは、わたし達の選択眼が大間違いをしていた事になりますが、如何でしょうか・・・ 

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