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2009年6月29日 (月)

何だかんだ云っても高速道路は作り続けることが明らかに成った今、本当に国民が喫緊に必要としているものに何故税金を使わないのか。それは大企業にしか顔を向けていないからだと言われても絶対反論出来ない数々の真実。

 今日の朝日新聞の夕刊(6.29付け)一面トップは「外環道延伸に高速3社」という記事でした。
 05年の道路公団民営化によって高速道路事業、建設を含みますが国が道路公団に命令する方式から、希望する高速道路会社が実施する事になったと書かれています。民間会社が実施、高速道路づくりを始めるのかと思いきやそうでは在りません。事業費の7~9割を税金で賄うそうです。何て言う事はない国の事業です。
 
 民間企業の実施する事業費の7~9割も税金で賄って貰うのならこれ民間企業の事業としてはお得ですね。出来る事ならうちの会社も参加したいと思うでしょうね。
 高速料金収入は長期債務の返還に当てられるそうですが、維持管理業務で安定した収入が得られるそうです。
ですから事業の受注に3社が参加し始めての競合に成るそうです。ある関係者は「交通量の減少で収入が減れば、債務返済の為に人件費などのコストダウンを迫られる。会社規模を維持する事を考えると、巨大高速道路事業は魅力的」と語っています。

 現実の交通量は少子高齢化をはじめ、国民の所得の低下などで減り続け全国的に交通量の減少が見込まれています。その事を先にあげた関係者も言わずもがなで語っています。「交通量の減少で収入・・・」がそうです。
 この事業に参入する目的も語っています。「会社規模を維持する事を・・・」がその部分です。
 そもそも交通量は全国的に減っていて、増える見込みは立たないのです。

 そもそも少子高齢化社会で見込みなぞではなく、ハッキリ増えると断定出来る事は高齢者の増加です。それも独り者高齢者の増加です。現実に顕著に表れています。でも、この事態に対して実態に即した対応も、予想による対応計画さえ持たないのが日本の現実です。
 少ないながらも生まれた国の宝物、こどもへのケアは出来ていますか?保育園というこどもが生まれてから最初に、初めての社会的体験を積む場所の確保は出来ていますか?国は責任を持っていますか?否、責任投げ捨てです。保育園にこどもを通わせるのは親の勝手で国は責任を持たない。親と保育園が勝手(自由)に契約関係を作り通わせろと、現在自公政府は主張し法律で決めようとしています。
 それで本当に良いのか!それも保育園なら、年齢も小さな年端もいかないこどもを一時でも任せる場所なのですから、こども達が昼寝をする部屋の広さも勿論、その様子を保育士がきとんと掴める場所が確保されているのか、保育士の休めるスペースが確保されているのか、こども達の食べる給食の配膳の場所は衛生的なのかを含め、きちんと国が監督し、国が保障するべきことだと思います。

 身体を壊し働けない人々がまともに生活保護さえ受けられない窓口でつき帰される日本。

 一生懸命働き、いつかは正社員にと思ってきた人々が住まいを含め突然全てを取り上げられ路頭に放り出される日本の現実。その人たちにも親はいるしいた。こどももいるかも知れません。

 健康保健証も無い人々が大勢いる現実の日本。

 町工場、馬鹿にしてはいけない、そこにこそ日本の原点、発展の原動力が在るのですが国は何も支援しません。

 これらの現実に対して、高速道路の建設はそんなに緊急で必要な事なのでしょうか?
 間違いなく緊急性も必要性も在りません!
 
 ただ間違いなく絶対の確信を持って言えることは、税金を権力代弁者(自・公・民)が利用して使った結果、彼等に見返りが来るのは大口の儲けを与えた相手からだけです。ですが大口の儲けを産みだした者は当然勝手者ですから働く人のことなど何も考えない。一顧だに考慮しません。
 
 現実の日本の本当の姿がぼやーと見えてきませんヵ・・・
 

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