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2009年9月26日 (土)

私は民主党の後押しはしませんが、鳩山首相が今までに打ち出している政策には大いに賛成し実現を願っています。その為には腰を砕けさせない国民の意見表明がとても大切だと思います。

 鳩山首相が現在打ち出している政策、私が知り得る限りですが大賛成です。

 温室効果ガス削減目標25%。
 後期高齢者医療制度廃止。
 無駄なダム建設中止。
 障害者自立支援法廃止。
 沖縄県普天間基地県内たらい回し反対。
 高校授業料無償化。

 自民党と公明党の政権はいかに国民にとって非情な政策を実行してきたのかが、ここまでの鳩山内閣が打ち出した政策を見ただけで解ります。

 地球温暖化は全人類的問題であり、この25%削減表明は国連を含む全世界で歓迎されています。
 後期高齢者医療制度は世界中で誰も思い付かない始めての『画期的』「あなた達だけの保険料で賄え」。高齢化によって医療費が増えるという当然の結果に対して高齢者にまずは負担を押しつける、同時に若い人たちからも掠め取るように負担を強いる。
 大昔に決めた建設計画を、必要が無くても「これだけ注ぎ込んだから最後まで・・」なんて誰が考えても変ですよね。これから注ぎ込むお金は予定を超えるのが当然です。
 障害者をはじめから支援せず、負担をかけさせるこの「自立支援法」なんて無くなって当然です。障害者の多くが廃止を求めて一生懸命運動していました。だって、障害者が施設を利用する度に使用料を取るなんて何のための法律だったのでしょう。
 沖縄県にアメリカ軍の基地が集中している現実は変です。
 高校授業料が無償なのは世界の先進国の殆どで実施されている事で日本が実施していなかっただけです。

 このように見て来るとまざまざと理解できませんか?
 自民党と公明党の政治が如何に時代遅れで、国民の納めた税金をどれ程国民の為に成らない使い方をしてい
たかが。

 ですが、この政策を現実的に行う時には様々な大きな妨害が出てきます。
 
 まず、民主党には政治献金を出さないぞ、という財界の脅し。
 温室効果ガス削減はその最たるもの。
 後期高齢者医療制度も、高齢者に対する国家と企業の責任分担を減らし「無駄」無く国家予算を使うためですから当然財界が文句をつけます。
 ダム建設中止に到っては完全に大手土建業界(ゼネコン)が反発します。
 障害者自立支援法廃止は、障害者の為に国家予算を使わなくては成りません。そんな「無駄」は当然許されません。
 沖縄に限らず日本全国に基地を巡らすアメリカですが、沖縄県一県に負担を集中させておけば全国的に基地反対の声が拡大しないと考えるアメリカは辺野古への新基地建設移転を強行しようとしています。当然アメリカの強い抵抗が起きるでしょう。
 高校授業料無償化は世界の大きな流れですが、「先進国・世界第二位の経済大国」はしてきませんでした。これも国家予算で高校教育なぞすること無いと云う財界の勝手な思い上がりです。出切ることなら義務教育さえ必要ない。それはわたしの勝手な意見だと皆さんお思いでしょうが、日本の経済界・財界、政治社会は世界の通用しない独特の世界なのです。
 どれ程世界の大勢が、大きな流れが出来ていようが我関せず。知っていても知らん振り。
世界は軍事同盟から離れて地域共同体になっていても、日本はあいも変わらず日米同盟基軸です。
それは民主党の根本的思考でもあります。

 これから鳩山民主党政権の行いを注視し、わたし達国民はわたし達自らの声によって鳩山民主党内閣を支えるのではなく、能動的に鳩山内閣に働きかけ、この内閣を国民の為に役立つ内閣にしていく責務があると思います。

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2009年9月20日 (日)

私は「新しい歴史のはじまり」とまでは思わない。

 最大の原因は小選挙区制度なのですが、私が大嫌いな非民主主義極まりないこの選挙制度の結果マスメディアも大騒ぎする民主党の圧勝があったのです。

 自民党と公明党のあからさまな財界大事な国民苛めの政治は本当に極限状態にまで達していました。国民の多くが怒り、またそれ程生活に深刻な影響の無い人々も何となく先が見えず今度は民主党かな?なんて考えました。結果民主党の圧勝が生まれました。

 自民党幹部が大敗の選挙結果を得てから「自民党はこれから建設的野党になろう」等と云いだしました。

 「建設的野党」?・・?・・
これ今回の総選挙で日本共産党が主張したキャッチフレーズです。

 日本共産党は総選挙のチョッと前から「建設的野党」を打ち出しました。

 自民党は選挙後このキャッチフレーズを真似しましたのです。

 かつて、日本共産党のキャッチフレーズをそのまま他党の幹部が語ったこと在りません。
今回は何故でしょう・・・・

 日本共産党が「柔軟」な姿勢に成ったからでしょうか?

 小選挙区選挙制度に反対している私は今回の民主党の「劇的圧勝」をハッキリ言って「新しい歴史の始まり」何て絶対は思わないのです。ただただ衆議院議員を選ぶ選挙制度が殆ど小選挙区制度だったからです。

 ですから今回の民主党の圧勝を「新しい歴史の始まり」とまで言うと『小選挙区制度いいじゃない・・?』何て意見・国民意識を拡げると思います。

 私は国民の意思を正確に反映しない選挙結果なんて本来大した意味が無いと思っています。そんな選挙制度で選ばれた議席によって出来上がった政権に対してはきちんとまずものを言いたい。「あなた達の政権は国民の意思と意識を正確に反映させられる選挙制度で選ばれたわけではない。だがわたし達は現在の選挙制度の中で樹立された政権と認め良い提案には積極的に協力し、悪い提案には徹底的に反対の論陣を張り国民の為に頑張りぬく」

 民主党が選挙公約で云ったことの多くは国民の願いであり切実な国民の切羽詰まった思いです。それを掲げなければ勝てなかった。
 
 その民主党に公約を果せと迫るのは国民の権利であり同時に選択した国民の義務だと思います・・・それは義務です・・・

  

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2009年9月18日 (金)

総選挙結果に「あまり嬉しくない」とブログの記事を上げた私の今も変わらない気持ち・・・

 民主党の圧勝は小選挙区制のお蔭です。
 
 もし全部比例代表制で国民の選択が議席に現われれば民主党は220議席くらい自民党は120議席、今回の民主党圧勝と騒がれる議席は生まれなかったのです。日本共産党も30議席くらい確保できたと思います。

 日本国民の35%ぐらいの人たちはいまだに自民党を支持しているのが総選挙の結果から見られる現実です。

 こんな状況で革命が起きてはいけないし、結果も革命では在りません。

 何しろ私は鳩山首相が民主党を結成した時の言葉が頭から離れないのです・・「自民党から離れた票が共産党に行かないように民主党を結成した」。

 今頃鳩山首相や小沢幹事長は「しめしめ思い通り」だとほくそえんでいるような気がして成らないのです。

 総選挙のチョッと前まで「自民党にまともになってもらい、民主党との二大政党体制を作り出したい」と云っていたのは民主党です。
 選挙制度で比例代表議席の議席削減を「国会議員も身を削る」という理由で云い出したのも民主党です。 
 挙句の果てには「衆議院は政権選択の議院だから全部小選挙区が最もふさわしい」とまで云っていた政党です。このどこに民主主義としての発想が在るのでしょう。
 政権交代さえあれば、国民の民意が反映されていなくても素晴らしいのだ・・それって反民主主義です。

 ついこの間までそんな事をあからさまに表明していた民主党が小選挙区選挙制度の下で「圧勝」したからといって私は大して嬉しくない、絶対!

 国民の意思を正確に議席に反映する全国一区比例代表制選挙でも政権交代は起きたのです。
 その時こそ私は心から喜びたい。

 国会議席は国民の意思を正確に反映する議席が実現しなければ国民の本当の幸せを生み出さないと想うのです・・・

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2009年9月 1日 (火)

爺氏のコメントに答えて。総選挙の結果は決して「革命」などでは在りません。

 爺氏は今度の結果を「革命的状況とはこのような時を云う」ような主張をしています。
 同時に世界史的フランス革命やロシア革命を例に出し、これらの革命も最初から特定の政治勢力が中心に成っていた訳ではないと云い、更に日本共産党は嘗て社会主義を名乗っていた国に関して「関係ない」などと言わないできちんと分析するべきだと云います。

 爺氏は日本共産党に「きちんと分析」するべきと云う前に爺氏ご自身がきちんと日本共産党の出版物を含め研究するべきです。それから批判をするのが当然でしょう。

 さて「革命」後の日本は如何でしょう?
 海外メディアは到って冷静な報道をしています。

 国民の目だった喜びの姿は何も見られない・・・
 民主党の政策が支持された訳ではない・・・
 ただ自民党政権・自公政権に嫌気が差しただけだ・・・
 
 私は比較的正確な報道だと思います。
 同じ日本人がたった十年前、小泉首相の「構造改革、郵政民営化」という主張になだれを打って多くの国民が自民党支持に成ったことを海外メディアは覚えているからでしょう。

 少なくとも革命とまで云うなら、現在青くなって怖れ慌てふためいている人たち、権力を奪われた人たちがいるはずです。
 日本国家の軍事組織自衛隊も少しも動きを示しません。 
 権力を奪われた人たちがどこにも存在しないからです。ただその権力の執行官が本質的に自民党と何も変わらない民主党にに変わっただけですから。

 今回の政権交代を大袈裟に明治維新と比較するなぞ、民主党的発想であり嘘です。
 明治維新で武士が権力を持っていた時代が去り、資本主義企業が権力を持ったのです。日本に於けるブルジュア民主主義革命の到来です。

 それまで国会も存在しなかった日本に初めて、極めて非民主主義的ではありましたが憲政国会が姿を現し、極めて限定された選挙制度が誕生したのです。特筆すべき革命的変革でした。

 でも実態は天皇制専制政治が明治憲法の下しかれ、自由になれるはずだった国民は江戸時代と変わらない無権利の「臣民」と規定され虐待されてきました。

 私は国民の本当の幸せを我が身の少年時代・青春時代に
照らし合わせながら思っています。
その為に小さい歳の頃からの思いを合わせて15歳の時から政治活動をしてきました。
私の思いは理屈では在りません!

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