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2009年10月30日 (金)

「派遣労働禁止が、国民の雇用状況をもっと悪くする」などと「真顔」で喋る本当に悪い人たち。政治は何の為に在るのか?

 今日のフジテレビの番組で、コメンテータが云っていました。
「バブルの時期でも企業に正社員として入れる人は少なかった。現在の経済状況ではもっと少ないだろう。派遣労働が認められなくなったら今派遣で働いている人の多くが就職出来なく成るだろう」。

 これって派遣労働を禁止したら失業者がもっといっぱいになるぞと云っているのです。

 これ嘘です!
 断言します!

 企業が仕事をし儲ける為には生産活動をしなければ成りません。
当然直接生産に従事する人手、労働者が必要に成ります。

 少しでも多く儲けたい企業にとって安い賃金が一番です。
 更に一時金も払わなくてすみ、企業としての社会保険の負担も無い労働力なら最高です。
 おまけに、首切りが自由に出来る労働力ならば万々歳でしょう。

 企業は利益を生み出すことが目的で有り、決して労働者を幸せにする為に誕生した訳では在りません。
 必要絶対条件として汗水流して働く人間が必要なのです、自らが働かないで儲けだけを手にするために。ですから使い易くて捨て易い労働する人間を求めるの本性なのです。

 今に始まった事ではなく近代の最初から労働者は地獄のような12時間労働も幼い児童労働も当たり前でした。
 簡単に言えば病気になって死ぬまでこき使う。そして放り出す・・・

 今私達は原則8時間労働を何か当然のように受け入れていませんか?
 至極当然のことのように・・・

 それって全然大間違い、勘違いなのです。
 世界中の労働者が多くの犠牲と長い闘いでやっと手にした豊かな果実なのです。

 その果実をわたし達の手からまた奪い取ろうとしているのが、今の派遣労働の実態なのです。

 企業はそのまま放っておけばもっと儲けたいのですから何でも要求し、労働者に押し付けてきます。
 
 それを社会全体で規制し、労働者もその家族も健康で幸せに生きられるようにするのが政治ではないでしょうか。そしてその道でこそ企業もバブル・泡のようにではなく地に足を付けた繁栄が出来るのです。

 企業が100の商品を作るのなら100の労働者が必要だとしましょう。
 
 その労働者を安く雇える法律を作れば企業は大儲け出来ます。
 安い雇用は不法だとすれば企業は安くて不安定な雇用が出来なく成ります。

 では安い労働者の雇用を止めて失業者が本当に増えるのか?
  
 100の商品を作るためには100人の労働が必要なのです。
 それでは本当に労働者の首を切って商品の製作が出来るのか?

 出来るとすれば少ない人数の労働者に過酷な労働を強いる事で可能性は在りますがそれは長時間労働の押し付けと強制・賃下げが条件に成ります。

 それを許さないのが現代世界の働く人々が勝ち取ってきた8時間労働制であり、同一労働・同一賃金ではないでしょうか。これを日本でも法律的に獲得すれば企業は好き勝手が出来なくなるのです。

 派遣労働が日本の失業者を減らしているなんて企業本位の勝手な作り事です。
 
 多くの日本の働く人が劣悪な状況に追い込まれて、日本に於いての現実の購買力はセロに近い状態です。
 ですからアメリカで発生した世界同時不況の中で、日本だけがアメリカ以上の深刻な景気状態に現在尚成っていてそこから抜け出せないでるのです。

 ついでに記しておきます。
 そんなに働く人のことを考えたら、逆に言えば企業の働かせ方の自由さを奪ったら企業が日本から海外に行ってしまうというのも大嘘です・・・

 

   

 

 
 

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