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2009年11月30日 (月)

日本共産党の『都議会報告』ビラ配り最高裁有罪判決は、歴史の一ページに残る反民主主義判決です。表しようの無い怒りと、こんな判決をひっくり返す日を一日も早く迎える為に生き続けたい。

 ピザのデリバリー広告配布を見咎め110番する人はまずいないでしょう!
  
 「マンションの入り口に『チラシ・パンフレット等広告の投函は禁止します』と書いてあった。
 張り紙の内容や立ち入りの目的などからみて、立ち入りが管理組合の意思に反するものだったことは明らかで、荒川住職も認識していた・・・」「法益侵害の程度が極めて軽微とはいえない」。
 「表現の自由の行使のためとはいっても、管理組合の意思に反して立ち入る事は管理権を侵害する」。

 これが最高裁判所・今井功裁判長の論です。
 
 私はこの今井功裁判長の『論』変だと断じます。

 政党の議会報告は、多くの人たちに選挙で選ばれた自らの政党と議員がどのように議会で活動しているかの報告であり、議会制民主主義の国ならばどの政党も本来して然るべきことです。それこそ議会制民主主義の根本です。
 有権者に選挙の時だけ訴えて、その後の報告はしない、その方が余程おかしいと思いません・・・
 それで議会制民主主義が成り立ちますか?成り立ちません。

 民主主義とは手間隙かかる制度で、選挙で選ばれ議員に成ったらその後の活動を日常的に国民に報告し、支持してくれた人だけでなく、全有権者に活動を伝えて批判、意見を聴かなければいけないのです。それが国民の、或いは地域の人々に選ばれ税金で暮らす人の努めです。

 日常不断の議員の活動を国民に知ってもらい「あなた達が選んだ人が一体何をしているのか、議会ではどんな問題が討議されているのか?」それを出来る限りの多くの人々に情報として伝えていく事も、国民の中に民主主義を本当に根づかせようとするなら第一番に考えなければいけないのです。

 今井功氏も国民の税金で暮らす人の一人です。更に人を『裁く』人です。
 もっと重大なことは憲法判断まで出来る立場の人間なのです。

 ですから今度の判決で「表現の自由は無制限に保障されるものではなく、公共の福祉のために必要かつ合理的な制限を受ける」と云ったのです。

 国民が憲法に保障された「表現の自由」権と、マンションの「管理」権を同等に扱う。
 
 マンション入り口の『パンフレット・チラシ等広告の投函は禁止します』という張り紙の意味は厳密に言えば、広告の投函禁止です。
 都議会報告は先にも記したように議会制民主主義の要でありけっして広告では在りません。
民主党、社民党、自民党、公明党その他どの政党も本来しなければ成らない議会制民主主義の約束事のはずです。

 私は東京の稽古場に自民党のビラが配布されても、公明党のビラが配られても、それらがポストに溜まっていても見たくなければ捨てています。

 でも、私の知り合いの裁判官にもいるのですが「共産党は駄目だ!」という人が・・・

 こんな人結構裁判官でなくても居りまして、こんな人は日本共産党のビラ配布と知るとパブロフの犬のように110番するかも知れません、普通の意識の方はしませんけれど・・・

 110番に通報されて逮捕されるのは日本共産党の関係だけ、それが議会報告であっても・・・

 今度からは最高裁判所・今井功判決「お墨付き」でそんな事が増えるのでしょうか・・・

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コメント

 荒川さん、国際社会に訴えるという新しいたたかいにふみだされるようですね。
 大いに応援しなければと思います。

投稿: kawasumi@ibaraki | 2009年12月 3日 (木) 22時47分

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