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2010年2月20日 (土)

『78歳老夫婦が心中』の記事を読んで・・・介護を、家族だけに重く負担させる国の在り方に心が痛みます。

 埼玉県北本市に住んでいらした、渡辺養惣吉さんと、妻・千枝子さんご夫妻(共に78歳)がマンション七階の自室で死体で発見されという新聞報道をみて思いました。

 千枝子さんは認知症と心臓病を患っていたそうです。
 その千枝子さんの介護を、養惣吉さんがしていたそうです。

 私も身近な方たちから、「老・老」介護の切実な悩みをよく聞きます。

 親の介護の時はまだ大丈夫だった、でも、夫の介護は、自分も歳をとってきているだけに辛い・・・と。

 永年連れ添ってきた人ですから、当然、できるだけ心のこもった介護をしてあげたいのは、本当の想いでしょう。

 でも、自らでさえ少しは介護が欲しい年齢になっては、いくら想いがあっても、介護しきれない。それでも、「私」がしなければ誰もしてはくれない、それが、わたし達日本の庶民の現実なんです・・・

 日本に『介護保険制度』が出来て久しいですね。

 でも、保険料だけは取られるけれど、本当に必要な介護が受けられない、これがわたし達の現実です。

 人間として生まれ、一生懸命働き、幸せな結婚をし、長く生きてきた最後が無理心中・・・

 やるせないと、想いませんか・・・

 こんな、生涯の終え方をさせる社会は、間違っています!

 わたし達は、必ず歳を重ねます。
 体力も無くなります。
 当然、気力も減ります・・・ただでも生きづらい世の中を生きてきたのですから。

 私は、最近よく耳にする言葉「一生現役」に、疑問を持っています。

 この言葉の意味は、死ぬまで仕事し続けると云う意味で使われています。それも、それが誇らしいように・・・

 でも私は、仕事に一生懸命打ち込んできた人の人生は、その人の人生の終盤になって、今までは仕事に追われて自由に出来なかったこと、趣味や勉強に好きなだけ時間を注ぎ込んでも良いと心から思うのです。
 そんなことが出来て当たり前だと思うのです。それでこそ、科学や学問の発展を、わたし達が享受できたと言えるのでは在りませんか。

 わたし達の現実生活は、この地球上で最高の知能を持ち、最高の科学技術を持ったと云われる生物として、余りにも、ふさわしくない生活をしていると想いませんか?

 妻を殺してしまった養惣吉さんと、殺された千枝子さんに、心からの悲しみの心をお伝えします。
 

 

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