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2010年6月19日 (土)

大相撲の賭博問題に想う、「国技」って何なんでしょう・・・『国家』君が代を歌うから?天皇賜杯が在るから?

 賭博は犯罪です。
 暴力団の資金源にも成っているとのこと・・・

 今日の朝日新聞夕刊一面上段、左に大見出しで「雅山 仲間内で賭け事」と報道されていました。

 私は今までに誰とも賭け事をしたことが無いのですが、在るとすれば自分がタバコをやめる為に、『いやーやめられないよ、賭けてもいいよ』という友人に『よし、賭けよう。また吸っていたら二千円上げるから、やめたら二千円だぞ』なんて程度のことですが、仲間内の賭けマージャンなどはよく耳にしていました。

 雅山の花札賭け事の金額は明らかにされていないとの報道ですが、どの様な賭け金だったのかも判ら無いうちからこれ程大きく一面で扱う記事の価値が在るのかは疑わしいと思います。

 現在、不当な行為や活動をする暴力団を町から撲滅しようとしているのは解りますが、この対策、もう十年以上も前から警察を中心に、商店会などが行なっています。

 でも、撲滅出来ずに、今に到っているのです。

 何故でしょう。何故だと思われます。

 およそ、大金の動く興行を打つ時に、滞りなくするためには、地元の『地回り』(暴力団・やくざ)に口を利かなければスムーズには運ばない仕組みが昔から現在もあるからです。

 例えば、東京で開かれる『・・・・市』『・・・・祭り』。
 地方都市・町村で開かれる大きなお祭り・・・

 そこに、暴力団を必要とする長い間に出来上がった、と言っても明治時代以降日本の隅々に定着していった歴史が在るのです。
 明治維新政府は、あの有名なやくざ、清水の次郎長に警察の役割を持たせたのですから・・・

 馴れ合うところは馴れ合い、利用するところは利用し利益を得てきたのが戦後65年間に亘る自民党政府なのです。

 わたし達は、眼にする報道、耳にする報道から、相撲世界を何てだらしない世界なんだ何てお考えでは在りませんか?

 報道は、それしかしませんから・・・

 「国技だ」、「非常識だ」。

 私は、決して犯罪行為を許しているのでは在りません。

 ですが、国技だか何だか知りませんが、閉鎖的大相撲の世界を作り出させたのは決してお相撲さんでは在りません。管轄は文部科学省です。

 お相撲さんは、格闘家。親方も元・格闘家。
 強くなる事だけを考えてきた人たちです。ちゃんこ番から離れて関取になれれば、朝稽古をしてご飯をいっぱい食べ、昼寝・・・夕方にはたくさん食べて早寝・・・・

 わたし達芸人の世界では、昔から「芸人馬鹿」という言葉があります。
 芸のことしか解らない、世の中の常識も、世界の動きも知らない・・・無関係、そんな人のことです。

 確かに、芸人や、スポーツの世界を含め、何事もそのこと、一つに集中していなければ、それで『飯を食う』人間には成りにくい。ですから、「馬鹿」に成り易いのです。

 ですが、私は「馬鹿」を自慢する時代では少なくとも無くなってきたと思います。
 昔から日本で言われる「文武両道」が、現代の解釈で今求められていると思うのです。

 ここで私が言う「文武両道」は、決して頭の良さ、回転の速さと腕力を意味しません。
 社会的常識を持つ専門家ということです。

 ここで、本質的に問題に成る事は、専門分野に入る前の時期に於ける社会教育、学校教育の在り方です。
 同時に、専門的能力に優れていれば、何でも在り、という感覚を非常識な考えとすることが、社会的常識に成らなければ成りません。

 この問題は日本に限らず、世界的な共通認識として考えなければいけないことだと思います。

 幼い時期から徹底した訓練をさせ、オリンピックでの金メダルを目指すのも、考え物です。

 わたし達は乗せられやすく、乗りやすい。
 だまされ易い・・・
 
 相撲協会のとている姿勢は、ことが明らかになっても、現段階での調査状況さえ国民にだけでなく、相撲協会の理事にすら公表しない、自民党や民主党がしてきた、政治家の疑惑隠しと同じです。 
   
 

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