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2010年8月15日 (日)

民主党が「国会改革のモデルにしている」と云うイギリス。では何故イギリスの政党助成金制度を見習わないのか・・・世界一高い日本の助成金額。

 イギリスの政党助成金制度は総額の上限が法律によって200万ポンド(約2億9200万円)と固定されています。使途も政策立案活動費に限定されています。企業献金も株主総会での承認が必要など規制の動きがあります。

 民主党の中には、もっと助成金を増やそうと云う意見さえ在ります。
 この意見は自民党内にも在ります。

 「国民の税金は、本来、教育や医療など国民の為に使うべきだからです。しかも国民の多くが貧困に苦しんでいる時に政党が税金を食いつぶすのは犯罪的です」。08年、ボリビアでは政党助成金を廃止し、その分を障害者基金に当てることを決定しました。その時与党の下院議員グスタボ・トリコ氏が発言した言葉です。

 およそ真っ当な意見です。

 ドイツではどう成っているのか。
 連邦・州合わせた政党助成金(約174億円)の上限額がやはり決まっています。
 更に、党費・寄付など政党が自ら集めた収入額に応じて受け取る仕組みに成っています。
 また連邦裁判所からは「違憲判決が出ています。

 フランスではどうでしょう。
 閣僚の汚職事件を受けて94年に全面的に企業献金が禁止され、現在98億円の助成制度が在ります。
 しかし政党が男女同数の候補を選挙時に立てないとパリテ(平等法)2000年施行によって減額されます。

 イタリアではどうでしょう。
 政治腐敗への強い不信感を背景に93年、国民投票の結果、廃止賛成90.3%で廃止されました。

 アメリカには在りません。

 日本の助成金総額は世界一です。
 319億4199万円、だんとつです。
 174億2300万円は二位ドイツ。
 98億円はフランス。
 2億9200万円はイギリス。

 日本は企業献金禁止を前提にこの憲法違反の法律を作りあげたにも拘らず、両方とも取り放題です。

 以下に異常かお解かり頂けましたか。この調査、国立国会図書館の調査結果です。

 

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2010年8月 9日 (月)

一年に2回開催して6年め、『長唄コンサート県民会館』が文化庁の「優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業」と初めて認定されて、第12回目を9月23日に迎えます。

 私は「金食い虫」みたいな事業しかしていないのです。

 ヤサヱモン座こども三味線教室もその一つです。

 長唄コンサート県民会館もまたその一つです。

 ですからヤサヱモンさんは「本当は金持ちなんだ」なんて周りの方で思われている方、多いと思います。

 芸人はそう在らねば・・・・
 夢を差し上げるのが私の仕事。
 人様から「どうして、あんな事していられるの?」と思われるほど、浮世離れしていなければ気がすまない私であり、『虚勢』を張ったまま死んで生きたいと思っている私です。

 お稽古に来てくださるお弟子さんたちにも、コンサートにおいで下さる方々にも、こども教室につどうこども達にも、その親御さんたちにも、一種、私が不思議な人間であることが大事なのです。

 こども達に夢を、お客様に夢を、お弟子さんたちに夢を差し上げる芸人は、毎日接する現実的な人間ではいけないのです。妖しげな、そして不思議なべールに覆われていて調度良いのです。

 何でも十年間は続けないといけないと思って始めた事業が、こども教室の場合は八年目、コンサートの場合は丸六年経ったのです。

 八年目を迎えたこども教室は、事業仕分けにによって『文化庁』のお墨付きが無くなっても、近在の小中学校で受け付けて下さるようになり、今年は十名もの新しいこどもを迎えることが出来ました。

 嬉しいですね!嬉しいですね・・・・

 好奇心と興味にひかれた新しいこども達に、いかに楽しく、いかに三味線を弾けるようにしてあげるか、それは、私の心意気にかかっています。

 コンサートが今年の文化庁の事業の一つに選ばれたのも、やっと六年目を迎え、しかも、その内容がお客様の期待に応える内容だったからだと自負しています。

 日本音楽の演奏会といえば、その芸を習っている方々がお客様の殆どでした。
 それは過去形ではなく、今も東京などで行なわれている演奏会の殆どがそうだと言って過言では在りません。

 私は、それを打ち破りたかったのです。
 何も日本音楽を習っていない方々が「長唄って良い雰囲気ですね」と思って下さり「楽しいですね」とお感じ頂ける事をそれこそ夢見て始めたのです。

 会を重ねる度に、お客様が増えていき、会員になってくださる方も多く成っています。
 毎回アンケートをお願いするのですが、その回収率の高さは八割を超ています。

 この世知辛い、暮らしにくい、こどもも含め生きにくい世の中で、会場に来てくださった方には、せめても一時の心休まる時を差し上げたい・・・・

 もっと、こんなコンサートがもうじきある事を、もっと、もっと多くに方にお知らせしなければ・・・・

 更に私が、名曲勧進帳の立三味線を弾きますからね・・・

 

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2010年8月 1日 (日)

日本共産党の再生を願って、建設的意見を言いたい。ここ十年間、選挙の度に議席を減らし続ける結果から感じること・・・

 私の今回のタイトル変ですよね!

 変を承知で記したのですが、凡そ、建設的でない意見なんて在るのか?

 建設的の反意語は破壊的です。
 そんなの意見とは言えない、ただ日本共産党を叩き潰す為の「意見」なら別ですが・・・

 国会に於いての野党も、本来建設的な存在である事は当然であると思います。
 意見は違っても、より良い国民生活と、日本の安全と世界の平和を少なくとも想っている筈です。

 私は自らが考える本当の意味で、それは国民の為に絶対成らない方向だと思っても、例えば日米安保条約絶対、日米同盟絶対がそうですが、これに反対し、主張することは私の国民生活と世界平和を願う建設的意思だし、日米関係を破壊する意思でも、意見でも在りません。

 日本共産党は野党です。

 これまでの長い歴史の中で、日本共産党は「破壊的」野党だったのでしょうか?

 日本共産党の提案や意見は「破壊的」だったのでしょうか。
 一体いつから「建設的」野党に成ろうとしたのでしょう?

 これまでの国会論戦で、一体何時「建設的イメージ」が国民に伝わらない論戦をしたのでしょう?
 
 最近の国民苛めの政策が実施されようとし、法案が出されてきた決定的瞬間に、日本共産党国会議員団の主張した論陣は素晴らしかったでは在りませんか。

 不安定雇用を全ての職種に拡大した99年の「労働法改定」時の論戦は、結果として日本共産党が主張したように、働く国民から安心を奪い、希望の持てない現実の日本社会を生み出してしまったでは在りませんか・・・・

 郵政民営化の時の論戦も、政府与党の云う「これで日本が変わる」などと云う小泉流出鱈目をきっぱりと指摘し、「全国何処にでも在るコンビニを利用して、国民にご不便はお掛けしない」等と云っていた大嘘を告発したでは在りませんか。いまや、コンビにも潰れる時代です・・・

 私はつくづく思うのです。
 「建設的」何て言う曖昧な言葉で勝負に出てはいけないと・・・

 今回の惨敗した参院選後も、「建設的イメージが伝わっていくような論戦に挑戦しよう・・」と志位委員長は言いました。

 日本共産党の誰かが考え出した「建設的」なる言葉を、選挙戦術に使おうとしたことがまずは、敗北の大きな原因だと思います。
 
 敗北後も同じ「建設的イメージ・・」を、委員長は使って少なくなってしまった国会議員、全国の党員を「励まして」います。

 私のような一芸人党員に、深いことは判りません。

 しかし、今回のように重要だった選挙で敗北した責任は、党中央委員会だけでなく、中央委員会幹部会だけでなく、民主集中制のもとでも、選挙を指導した幹部の個人的な自己批判も必要だと思います。

 そうでないと、やっぱり変わった政党だ、と思われるでしょう。
 

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