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2010年9月29日 (水)

義経と弁慶をテーマに開催した第12回「長唄コンサート県民会館」は大成功でした。

 わたしは、舞台上の演奏は勿論、会場内の雰囲気を含め、来てくださった方々にどれ程大きな楽しさと感動をご提供できるか、それが芸をする人間の一番の目的だと考えています。

 今月、9月23日に開催した第12回「長唄コンサート県民会館」について記します。
 
 一年に二回開催するこの演奏会は、初期の頃は県民会館の後援を得て行なっていました。
会館使用料、舞台照明を含めチケット作成料等を県民会館が持ってくれました。
しかし国の文化予算の削減によって途中からは年一回だけの後援、それも時期を指定されることに成りましたがわたしはお客様に約束した年二回公演を続けて来ました。ですから丸六年経ったのです・・・・

 それを実現するにも、お弟子さんたちの力強い応援があったからです。本当にありがたいことです・・・

 今までの11回の公演も成功裡に終えてきたのですが、今回12回目は、今までの中でも、最高の成功だったと思います。

 今回は文化庁から今年度の「創造発信事業」として認められました。
そのお蔭で立派なポスターやチラシを作れ、文化庁の後援事業であることから県内の学校や公立施設に情報を伝えられた事です。

 そしてテーマがまず良かったと思います。
『義経と弁慶がつむぎ出す長唄の世界』。

 当日はまるで狙い定めたような物凄い雨と雷までなって、演奏会の出鼻時間を歓迎してくれたのですが、ところが幕前へ出て、司会・解説を私がしますと挨拶しながら客席を見ますと、いつもより多くのお客様がいらしたのです。そして、会が進行するに従ってどんどん増えてきたのです。嬉しかった・・・・

 ヤサヱモン座こども三味線教室から育ったこども達たちも多くなり、大人たちと一緒に『都風流』を演奏しました。
二段に分かれた舞台の後列はこども達だけ・・・涙が出るほど立派に育っています。

 その次は『三味線三態』とめいうち、三味線の持つ楽器の歴史から、三味線の形の変化、調弦の種類とその調弦が持っている代表的曲調などをご紹介しました。

 次にはヤサヱモン座のこどもたちによる『滝流しの合い方』『チンチリ連の合い方』のご披露・・・

 いよいよ義経と弁慶の主要テーマにその後入りました。
 
 演奏した曲は『橋弁慶』と『勧進帳』でした。

 義経、ジンギスカン説の由来から説明をし、この伝説が歴史的に意図的に作られた伝説である事を私はお話ししました。それは一度目は義経が死んでから500年後・江戸時代。その時には義経は北海道の王様で、決してジンギスカンでは無かった。二度目はその200年後、ジンギスカン説が初めて出たのは、日本が後盧溝橋事件で張作霖を爆殺した4年前である事を明らかにしました。

 演奏には、資格を取っているお弟子さんたちに出演してもらいます。全員東京から呼んだいわゆる専門家・プロだけで演奏しているのでは在りません。ですから当然演奏上の欠点も覆い隠せません。

 でも、その私も含めた皆の必死さが伝わるのです、お客様に・・・

 わたしが今回大成功だったと記すのには、お客様から頂くアンケートがあるのです。
そのアンケート用紙には、『楽しかった』『つまらなかった』『また聴きたい』『機会があれば聴きたい』『聴きたくない』『この会は何回目ですか』『ご意見・ご感想』と項目がいっぱい在るのですが、何とアンケート回収率が70%です。そして「楽しかった」「とても勉強になった」「素的な時間をありがとうございました」「また聴きに来たい」というこたえが返ってくるのです・・・

 わたしも楽しく勉強し、皆さんも喜んでくださる演奏会。日本国中、滅多に無いと思います。

   

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