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2011年3月26日 (土)

朝日新聞(26日付け)も報道した原発事故を五年前に国会で警告していた吉井英勝議員の質問要旨と政府の答弁。

 日本共産党衆議院議員・吉井英勝氏が06年3月1日と、今度の大震災の10ヶ月前、昨年5月26日のの衆議院予算委員会で、津波の『押し波』とともに、『引き波』の影響が大きいと、チリ大地震(1960年)の事例をもとに質問しました。

 吉井議員
 「押し波が高ければ、水没に近い状態で原発の機械室の機能が損なわれ、引き波が大きければ原発の冷却機能が失われる。この深刻な影響について、押し波と引き波、共に想定しなければ成らない!」。

 「チリ地震の時、引き波は三陸海岸で約25分間も続き、原発のある宮城県女川町で海水面が推定6メートル低下した記録が在る。東北電力女川原発の一号機、東京電力福島原発第一の1・2・3・4・5号機、この6基では、基準水面から4メートル深さまで下がると冷却水を取水することが事態が起こりえるのではないか?」。

 「崩壊熱が除去できなければ、炉心溶解であるとか水素爆発であるとか、要するにどんな場合にもチェルノブイリ原発事故に近いことを想定して対策をきちんと取らなければいけない」。

 「過去の内外の事例から見ても、やはり最悪の事態を想定しなきゃならない。炉芯内部の自然崩壊熱が除去出来なくなる。それは炉心溶融にも到り得る大変深刻な事態を考えておかなきゃならない」。

 政府答弁
 「そういったことはあり得ないだろうと云うぐらいまでの安全設計をしている」。

 原子力安全・保安院(寺坂伸昭・院長)答弁
 「論理的に考えうる、そういうものは現実には在り得ない(想定外)頭の中の話し」。

 吉井議員
 「頭の体操ではない!」。

 皆さん、ここで吉井議員が訴えた事は、安全神話の転換でした。ですが現実に成ってしまいました。

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