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2011年3月23日 (水)

「多くの国民からさすが自衛隊」「やっぱり自衛隊」「やっぱり近くに駐屯地・基地があるともっと良かった」「だから陸上自衛隊の14万人体制を増員すべき」自民党佐藤正久参議院議員が国会質問(22日)。さすが自民党!

 この度の大震災での、自衛隊員の活動に対しては、身体に気をつけながら救援活動を精一杯して欲しいと思っています。それは多くの国民の思いだと思います。

 でも、それは一刻も早く救援活動をして欲しいと願う国民の切なる思いです。

 それを自衛隊強化に利用しようとしたのが佐藤議員の主張です。

 自衛隊員の活動だけでなく、東京消防庁の職員の活動、自衛隊消防隊の活動、地元消防団をはじめとして東電の職員やあらゆる可能な人々が一生懸命に、必死な活動を行なっている時に、何故陸上自衛隊の増強だけを国会で発言したのでしょう。

 私はこの人、間違っていると断言します。

 頑健な体と専門的技術を持った集団は絶対必要ですが、全国的に消防予算の削減、保健所の削減を全国的に推し進めてきたのはこの人の所属する自民党の政策ではなかったのか?

 「今度の津波は、日本人の我欲を流す『天罰』だ」と発言した石原氏も、自衛隊が大好きで都の防災訓練の度に自衛隊を正面に出してきた人です。
 
 この人の自民党が知事に推薦し知事に当選させた石原都知事は、東京都の震災対策事業予算を知事になってから減らしに減らし、99年以降1000億円も削減しました。人口当たりの救急車の数は全国最低、消防自動車の数は全国46位にまで落ち込ませのです。

 1971年、東京に誕生した美濃部知事は震災予防条例を制定しその前文で「地震は自然現象であるが、地震による災害の多くは人災である」と記しました。

 この震災予防条例を改定したのは、美濃部都政を引き継いだ石原都知事この人です。

 震災対策の「第一は『自らの生命は自らが守る』」にされたのです。もう自己責任です。

 自衛隊の増員だけを国会で取り上げるのは、どのように考えても理に叶っていません!
 それは、この国民的大惨事を利用してまず自衛隊を増員しようという、国民的救援とは無関係な、ただただ、自衛隊を強化したいという考えの表れです。

 地震大国日本では、地震対策こそが第一番の国民を守るという意味で、最高の国民防衛なのです。

 防衛の第一に掲げなければならない事は、外国の武力に対抗する自衛隊の形ではなく、本当に国民の緊急の課題、それは現在の東北関東大地震に限らず日本国民が嫌が上でも実体験しなければ成らない自然災害に対して、本当に国民を助ける部隊として日頃から訓練する自衛隊を作る必要があるのです。

 原子力に対して一定の効果が在るという自衛隊の戦車が今度の被災地に二台運ばれました。

 何故、二台しか無いのか?戦車なら、旧ソ連の攻撃を前提にして北海道にいっぱい持っているんです。でも、この戦車重すぎて一般道路も橋も当然渡れない無用の長物・・・

 取っ組み合いに成った時に、要するに地上戦、接近戦に成った特に、相手の(敵の)目を潰す為には両手の親指を使って使って突っ込むのだそうです!
 
 こんな、人殺しの訓練なんかしないで、平時から人を助ける訓練をし、救命急急師の資格を持った隊員が揃った自衛隊がいれば安心です。
 
 装備も戦争の為ではなく、砲筒が無い頑丈な戦車みたいなものをたくさん備え持ち、ヘリコプターも機関銃は無い、その代わり色々な医療器具を満載したヘリ・・・
 
 佐藤さん・・・でも、これには賛成しないでしょ!

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