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2011年5月23日 (月)

与謝野大臣「原発事故は神のしたこととしか思えない・・・」発言は『東電赤字に・・』報道と同じ思考から派生しています。

 東京電力がこの度赤字になったと大々的に報道されました。

 それは賠償費の一部や、原発廃炉の費用等、これから複数年にもまたがる費用を、全部この一年間の支出として計上した極めて意図的な発表です。

 その意図する事は明らかです。

 東京電力はとても貧乏で困っているのです・・・・!
 大規模なリストラも必要なのです・・・・!
 根本的な経営スリム化も図ります・・・・!
 色々な福利厚生施設も売却します・・・・!

 結局のところ、お金が無いんです、皆さん・・・・・!

 与謝野大臣の発言は「原発事故は東京電力のせいではない!」「神が起こした!」と云っている訳です。

 世の中に神様が本当にいたとしたら、神様はきっと怒るでしょう・・・

 こんな大変な事態を起こし、人間に多大な不幸を与えた犯人にさせられたのですから。

 共通している事は、原発事故に対する責任逃れです!

 与謝野大臣は生まれついてからの、根っからの、政治家として歩み出した時からの原発推進論者です。
 その先頭に立ってきた人です。
 「安全なのだ!」「安全なのだ!」と云い切ってきた人です。

 更にこの人は云いました。
 「人間が考えられる最高の英知を集めて出来たのが日本の原発だ」。

 神様だけでなく、今度は人間も怒らなくては成りません!

 「原発は未完成な技術で、非常に危険だ!」「不安だ!」と言う学者、政治家、一般国民の意見は30年以上前から訴えられて来たのです。

 それが事実だったからこそ、明らかに知っていたからこそ、原発を受け入れた、誘致した地方に『補助金』なる制度を作り「嬉しいですね・・・お金をたんとあげますからね・・・」と猫なで声で云い「でも、本当に安全ですからね・・・」とまで騙し続けてきたのです。

 福島第一原発で、東日本大地震によって『安全』の蓋が開いてしまったら、その蓋さえ閉じられない。
 二か月経っても、収束の見通しも、これから起きる可能性の推測も、それに対する対策も何も無い!
 
 いかにも何か高度な学問的成果の産物みたいに思わせておいても、実際に事故が起きてからの対策を見ていると、いかにも原始的、私のような者でも思いつく程度の事しかない。

 ただ水で冷やす!それだけ・・・

 それが出来ないと大変だから、どんどん水を絶え間なくぶっ掛けるだけ!

 ただ、それだけ・・・・ここまで来ると私にも想像がつきます。

 そうすれば放射能を大量に持った水が流れ出す・・・・

 今度は、それが大変なことだと云って対処に追われる・・・・

 当然その汚れた水が海にも流れ出るだろうなと考えていたら、案の定生みに漏れ出しました。
 
 『海は広いな大きいな・・・』は、歌の歌詞かと思っていたら原子力安全・保安院の『専門家』が「漏れ出しても、海は広いから放射能は希釈されるから大丈夫・・・」とまで云い出しました。

 でもその後、この事態は国際法に違反した大問題に成ると判ると、大きな海の中にシルトフェンスと云うものを設置しこれで放射能の拡散を防げると云い出しました。

 でも、それも役立ちませんでした。

 話を最初に戻しましょう・・・・

 東京電力には責任も無いし、お金も無い。

 与謝野大臣は、東京電力に責任が無いことを主張したのです。
 同時に原発を天まで持ち上げて推進してきた自分にも責任が無いことを主張したのです。

 東京電力は、急に貧乏会社の顔をすることによって、責任をある程度は渋々認めながらも、でもお金が無いから出来ないということを主張したのです。それを救助する役目をマスメディアも買って出たのです!  

 
 

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