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2011年7月 6日 (水)

36年間も稼働されてきた玄海原発1号機は圧力容器がボロボロ。それでも「安全」宣言をした民主党政府の無責任!

 人間の身体でさえ36年も経てば立派な成人病の危険因子が増えてきます。

 それなのに高圧で、高熱で、循環する水でさえ140度を超え、中性子を浴び続ける原子炉圧力容器がボロボロに成るのは当然でしょう。

 圧力容器の鋼鉄がもろく成っているのです。

 「脆性遷移温度(ぜいせいせんいおんど)」。

 これは金属が衝撃を受けた時に、陶磁器のように破壊される境目の温度を示しますが、金属の劣化が進む程低い温度に耐えられないのです。この「脆性遷移温度」が上昇すればする程圧力や衝撃に対して弱くなります。

 九州電力によると、一号機の「脆性遷移温度」は1975年運転開始時マイナス16度でした。

 翌年76年には35度。
 80年には37度。
 93年には56度。
 09年には98度にまで上がっています。

 原発運転開始時にはマイナス16度まで耐えられた鋼鉄が、今や100度近くでも耐えられないのです。
 結果どのような危険が増すのか・・・・

 原子炉にトラブルが起こった時に、当然非常用炉心冷却装置が作動します。そして大量の冷却水が炉心に入ります。
 その時に圧力容器を造る鋼鉄がまるで陶磁器を落としてしまった時のように粉々に破壊されてしまい、放射性物質が外部に放出されてしまうの危険があるのです。

 九州電力は「実験に使う鋼鉄の部分は圧力容器より炉心に近く、中性子を多く浴びている所にあるので高い数値が出ている。圧力容器そのものに引き直すと80度で、日本電気協会が定める安全基準93度以下なので安全性に問題はない。データの開示は必要ない」と云い張ります。

 「安全だ!」「安全だ・・・」「絶対過酷事故は日本では起きない!」と断言してきた電力会社と日本の歴代政府。

 福島原発の事故で全て出鱈目だったことが明らかに成った現在も、それも事故の収束さえ未だに出来ないのにまたも「安全」を主張する感覚は、はっきり言って国民に対して犯罪です!

  

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