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2011年8月 8日 (月)

原水爆禁止世界大会が1963年に分裂した理由・・・アメリカ、イギリス、ソ連が締結した『部分的核実験停止条約』の絶対支持を大会の「踏み絵」と主張した、今は消滅したある勢力がいたからです。

 原水爆禁止運動の一貫した世界のそれまでの主張は「核実験全面禁止」でした。

 アメリカ・イギリス・ソ連三カ国が締結した条約に賛成しなくても、「核実験全面禁止」を求めるという大きな一致点で運動はこれまで通り進むべきでした。

 ところがこの『部分的核実験禁止条約』に賛成しなければ、一緒に運動は出来ないと云ってそれまでの主催団体日本原水爆禁止日本協議会から脱退し、当然世界大会にも参加しなく成った勢力がいました。

 社会党・総評・ソ連共産党です。

 偶然にもか、不思議にもか、この三つの集団は今や消滅して存在していません。

 この条約の内容は、地下核実験を除いてすべての核実験を禁止するという事です。

 逆に言えば、地下核実験は良しとすることです。

 「核実験全面禁止」とは全然求めることが違います。

 でも、この条約に対する賛否は色々或るが、「核実験全面禁止」を目指す運動は一緒に出来る筈です。

 当時のアメリカ、イギリス、ソ連の核開発段階は既に地下核実験以外の方法を必要としていなかったのが事実です。

 何故事実と断言できるのか?

 その後のこの三か国の核兵器開発は充分に現実に出来ているからです!論より証拠です・・・・

 今振り返ってはっきり言えば、この『部分核停条約』は原水禁運動の分裂は生み出したが、核兵器禁止の為には役にも得にも、糞にも成らなかった事実です。

 糞なら肥料に成ります・・・・
 
 
 原水禁運動を分裂させた当時の集団・勢力は現在みんな存在しないのです。

 偶然でも、不思議でも無い当然の歴史的帰結です。

 ものを知らずに判っているような顔や、態度を取ることは余り薦められる態度では有りませんが、でも、意外と知らないことって有るのです。

 私が現実に体験した原水禁運動分裂の経過・・・・お知り頂ければ嬉しいです。

 

 

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